著者
小渕 浩平 竹林 崇 松井 克明 村岡 尚 中村 裕一
出版者
一般社団法人 日本作業療法士協会
雑誌
作業療法 (ISSN:02894920)
巻号頁・発行日
vol.38, no.4, pp.497-504, 2019-08-15 (Released:2019-08-15)
参考文献数
19

学習性不使用による慢性期脳卒中後の上肢運動障害に対し,Constraint-induced movement therapy(以下,CI療法)の主要コンセプトであるTransfer packageを,外来作業療法にて実施した.低頻度(週1回20分)であったが,4ヵ月後には臨床上重要な最小変化を大きく超える,麻痺手の使用行動と上肢機能の改善を認めた.さらに,事例が目標とした活動の多くを獲得することができた.CI療法は,訓練時間や医療保険適応の問題が指摘されているが,事例の状態によっては,必要なコンセプトを中心に,低頻度の介入でも効果が得られる可能性が示唆された.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (5 users, 6 posts, 47 favorites)

#今日のピコペコ 軽度の脳卒中後遺症を呈した方にトランスファーパッケージを中心とした外来OTを20分、週1回の頻度で実施したら、麻痺手の動き、使用頻度、使いやすさが改善したという事例報告。 運用の仕方が明確に示されているので、とて… https://t.co/TGQFQaSwDf
こちらですね https://t.co/FTzeFp5svm

収集済み URL リスト