著者
東 登志夫
出版者
一般社団法人 日本作業療法士協会
雑誌
作業療法 (ISSN:02894920)
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.136-141, 2020-04-15 (Released:2020-04-15)
参考文献数
6

作業療法士を取り巻く情勢の変化に対応するため,作業療法のエビデンス構築に向けた研究活動の活性化が急務となっている.本稿では,それらの情勢に触れた上で,我が国の作業療法士による研究活動の現状と,日本作業療法士協会が発刊している学術誌に掲載された論文や,作業療法に関係した国際誌の分析結果等をもとに,いくつかの課題を列挙した.そして,それらを改善するための方策として,日本作業療法士協会員各位が現状の作業療法を取り巻く情勢に危機感を持ち,現在の自分の状況からワンステップ上の目標に向けて行動を起こすことを提言した.

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長崎大学の東登志夫教授が作業療法士の研究の現状についてまとめた 量と質、エビデンスレベルの低さ、基礎研究をする研究者が少ない など日本で多くの課題が挙げられている 皆んなで考えていかないといけない #作業療法 #研究 https://t.co/SLTORsdEtV
J-STAGE Articles - 我が国の作業療法士による研究活動の現状と課題 https://t.co/Gk6ZLvajAY

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