著者
山本 勝仁 竹林 崇 高井 京子 徳田 和宏 細見 雅史
出版者
一般社団法人 日本作業療法士協会
雑誌
作業療法 (ISSN:02894920)
巻号頁・発行日
vol.39, no.4, pp.478-485, 2020-08-15 (Released:2020-08-15)
参考文献数
20

要旨:本試験は,脳卒中急性期脳卒中患者に対し,病棟での自主練習を含むmodified CI療法(以下,病棟実施型CI療法)が麻痺手の機能・行動に与える影響を調べることを目的に実施した.方法は,急性期脳卒中患者に対し,訓練室で行われる通常のmodified CI療法(以下,mCI療法)と病棟実施型CI療法が麻痺手の機能と使用行動に与える影響について,後ろ向きコホート試験で探索的に比較した.その結果,両群とも麻痺手の機能・行動は介入前後に有意に改善した.しかし,群間比較では,麻痺手の使用行動のみ,病棟実施型CI療法が,通常のmCI療法に比べ,有意に改善した.病棟実施型CI療法は,実生活の麻痺手の使用行動に影響を与える可能性がある.

言及状況

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【拡散希望】 新たな論文です.北播磨総合医療センターの山本さんらと関わらせていただいた論文です.おそらく病棟実施型CI療法のKeyとなる内容かと思います.ぜひご覧になって頂けると嬉しいです. 「脳卒中急性期上肢麻痺患者に対する病棟実施型CI療法の効果 」https://t.co/m9BSzDMzAE
北播磨総合医療センターの山本勝仁君と一緒に書いた、病棟実施型CI療法と通常CI療法の比較論文です。こちらはFMAでは大きな差は認めませんでしたがMALについては病棟実施型の方が有意な改善を見せたと言う内容です。環境に応じて、効果が変わるのは興味深い所です。 https://t.co/7OyKX6SXuB https://t.co/MbNkLGJAsR

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