著者
塩津 裕康 奥津 光佳 倉澤 茂樹
出版者
一般社団法人 日本作業療法士協会
雑誌
作業療法 (ISSN:02894920)
巻号頁・発行日
vol.40, no.1, pp.72-78, 2021-02-15 (Released:2021-02-15)
参考文献数
16

要旨:新型コロナウイルス感染症(以下,COVID-19)の影響により,クライエントに対面で作業療法を提供することが難しい状況に陥った.そこで,我々はCognitive Orientation to daily Occupational Performance(CO-OP)を基盤とした遠隔作業療法を実施した.実践形態が遠隔であっても,読み書きが苦手な子どもたち,および保護者からポジティブな反応が確認できた.この実践を報告することによって,COVID-19の第二波やその他の理由で対面での作業療法が困難になった際の一助となることを期待している.

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こちらも塩津先生たちのCO-OPを用いた遠隔リハの実践論文。 コロナ禍によって直接介入することが難しい場合や地理的制約がある方々への参考になりそうです。 #JSOTP2023 読み書きが苦手な子どもに対するCO-OPを基盤とした遠隔作業療法 https://t.co/Fj3ecr8oTf
テレヘルスや子どもへのオンラインOTに興味があります。もっと多くの人にOTを届けられないかな。 J-STAGE Articles - 読み書きが苦手な子どもに対するCognitive Orientation to daily Occupational Performance(CO-OP)を基盤とした遠隔作業療法 https://t.co/QIApfEN3kk

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