著者
石井 健太 大塚 理恵子
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.1662-1669, 2023-10-25 (Released:2023-10-25)
参考文献数
21

近年,人々の活動場所が多様化しており,時間や場所に捉われず柔軟に実施可能な施策が注目されている.本研究の目的はこのような施策の評価に向け,経路選択モデルにおいて歩行者の移動選好の時間変化を考慮することである.時間帯ごとに異なるパラメータを設定することで従来モデルである動的経路選択モデルを時系列方向に拡張し,これにより増加するモデル推定の計算負荷を低減するため,変分ベイズ推論を活用した推定手法を提案する.川崎市麻生区片平地区を対象としたケーススタディから,提案モデルが従来モデルより高性能であること,提案推定手法が従来推定手法と比較して推定時間を1/31に短縮できることを確認した.加えて,提案手法を用いた施策の実施時間や場所の検討を通じて,提案手法の適用例を示した.

言及状況

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都市計画論文集に掲載されました。今週末に岩手大学で発表しますので、ご参加される方ぜひ議論させてください。 石井健太, 大塚理恵子, 時間・場所に捉われない施策の計画支援に向けた時系列経路選択モデルの変分ベイズ推定, 都市計画論文集, 2023 年 58 巻 3 号 p. 1662-1669 https://t.co/K0DOwOA7fo

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