著者
横平 弘
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木史研究 (ISSN:09167293)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.205-220, 1993-06-01 (Released:2010-06-15)
参考文献数
80

1921 (大正10) 年までに敷設された北見地方の鉄道路線について, その当初計画とその後の形成過程をたどると, 当地方内陸部の急速な発展を反映して, いずれも当初計画とは異なった路線形態となった。これらの経過を網走・湧別軽便・名寄の3路線について形成順にたどり, 異なった形態をもたらした要因を考察し, さらに隧道や峠越えの技術的側面から分析した結果, 池北峠では当初予定の隧道を掘削せずに難工事を克服して経費を節減した。しかし, 常紋隧道と天北峠では, 隧道の難工事と賃金・物価の高騰などから, 予想以上に経費が増大したことが明らかになった。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (3 users, 3 posts, 1 favorites)

@Red_Holstein 横平先生は本当に興味深い研究をされていましたね. https://t.co/JQsGPHhbj8
北見地方における初期の鉄道路線の形成過程 https://t.co/QV5nhguRmj

収集済み URL リスト