著者
廣濵 賢太 木藤 伸宏
出版者
公益社団法人 広島県理学療法士会
雑誌
理学療法の臨床と研究 (ISSN:1880070X)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.9-13, 2018 (Released:2018-05-30)

日本の理学療法士の総数は増加の一途を辿っており、活躍の場が広かがる一方でその専門性も問い直されている。運動器の疾患、障害をもつ者に対して運動器の理学療法士は重要な役割を担っており、運動系の“診断”、管理、治療を行う。また、その専門性により物理医学とリハビリテーションの異なる分野が統合されたリハビリテーション医療への貢献が求められてきた。しかし、近年特定の病理、構造障害の関係が少ない症状を有する体性機能障害を対象とする理学療法のニーズが高まってきている。その対応として、物理的ストレス理論を基にする病期分類を用いた組織の管理、運動系の“診断”に基づく運動の修正といった運動機能障害に対する理学療法が一つの方向性を示す。そうした医学的診断とは異なるラベル付けによって蓄積される結果こそが我々の専門性を担保する。我々は専門家として多岐に渡る視点により互いを補完しながら、対象者の問題解決を図る必要がある。

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運動器理学療法の基本理論 https://t.co/EkVMtK05mq
病理運動学フレームで理学療法を展開すると結局再発する。 再発を最小限にするには機能障害がある運動と、それに関与する因子を確認し、症状の源となっている組織をマネジメントする必要がある。 運動器理学療法の基本理論 https://t.co/EkVMtJItXQ
MSIは自分の住んでる地域では話しを聞くことも多いのですが、運動器ではトピックスになってることもあって今後勉強しておいて損はないなーと思う。考えは非常にわかりやすい。 https://t.co/AqM55f4Mqr https://t.co/1VFPNHIsaH

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