著者
関口 正幸
出版者
日本不安症学会
雑誌
不安症研究 (ISSN:21887578)
巻号頁・発行日
vol.10, no.1, pp.2-9, 2018-10-31 (Released:2018-12-28)
参考文献数
44

近年,条件付けにより獲得される連合学習型の恐怖記憶(条件性恐怖記憶)に関する神経科学的研究が盛んであり,その結果として,いわゆる「恐怖神経回路(Fear circuit)」について理解が進みつつある。Fear circuitの制御不全は不安症に関係している可能性が考えられており,この観点から,このcircuitとこれを制御する生体システムの理解についての重要性は高まりつつある。本稿では,Fear circuit研究に関する最近の進歩を紹介した後,我々が最近見出したFear circuitを修飾する生体システムである栄養素脂肪酸についてその概要を紹介したい。

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恐怖神経回路研究に関する最近の進歩および恐怖神経回路を修飾する栄養素脂肪酸についての総説論文⇒Fear circuitと不安症 https://t.co/qC9A2tHTXX

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