- 著者
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宮下 浩二
- 出版者
- 一般社団法人 日本アスレティックトレーニング学会
- 雑誌
- 日本アスレティックトレーニング学会誌 (ISSN:24326623)
- 巻号頁・発行日
- vol.9, no.1, pp.65-67, 2023-10-31 (Released:2023-11-07)
- 参考文献数
- 8
大学野球選手119名を対象に,身体操作に影響を及ぼす主観的要因に関するアンケート調査を行った.「実際のプレーと自分のイメージが一致するか?」の問に28%が「一致しない」と答えた.その要因としてオッズ比が一番高かったのは「身体感覚の低下」の35.56であった.次いで「瞬発力の低下」の8.05,「筋力の低下」の3.74の順であった.これは,大学生年代でも身体感覚の低下が生じており,スポーツ動作に影響を与えている可能性が示唆された.