著者
山田 剛史
出版者
日本老年行動科学会
雑誌
高齢者のケアと行動科学 (ISSN:18803474)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.35-55, 2020 (Released:2021-01-01)
被引用文献数
1

単一事例データの評価のため,様々な統計的方法が提案されている。本稿の目的は,単一事例データのために開発された効果量 (Effect Size) を解説することである。さらに,効果量を用いて行われる,複数の単一事例研究の統計的な統合の手法であるメタ分析についても紹介した。マルチレベルモデルを用いた単一事例研究のメタ分析,単一事例データへのベイズモデリングの適用についても述べた。

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単一事例データのための統計的方法について ─効果量を中心に─ https://t.co/5tm5yujOkS
単一事例の統計についてのレビュー。効果量使え!というわかりやすいお話。自分、統計疎いんでありがたいです。近々、一事例をがっつり分析…ということをするので自分用メモ。https://t.co/k3xQViAkXx
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「効果量」を用いた単一事例データの分析方法をまとめた論文になります。 https://t.co/BbaKTIldvI 事例報告の参考にして下さい。 演題募集開始は春頃を予定しております。 #JSNPT2022
単一事例データのための統計的方法について ─効果量を中心に─ (山田 剛史) https://t.co/SlNe2QZsya

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