著者
栢原 佑輔 林 倫子 尾崎 平
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D1(景観・デザイン) (ISSN:21856524)
巻号頁・発行日
vol.76, no.1, pp.1-12, 2020 (Released:2020-04-20)
参考文献数
42

1987(昭和62)年から実施された京都鴨川の戦後の鴨川改修計画においては,背後地との調和,河川空間からの眺望景観保全などが設計内で考慮されており,その景観設計に対する評価も高い.本研究ではこの鴨川改修計画に着目し,その改修計画における景観設計の内容の変遷を明らかにした.その成果として,1) 鴨川改修協議会において検討案(1)~(4)が提示されており,検討案(1)から検討案(2)にかけての基本設計の変化が景観設計の転換点であったこと,2) その際「鴨川らしい景観」の具体化が行われ,視覚面・空間面のなじみ,調和を考慮した景観設計へと変遷したこと,3) この設計変更には,協議会における議論や設計者の自由な発想が大きく寄与していたこと,が明らかとなった.

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林先生の論文は戦後の鴨川改修計画のが好きですhttps://t.co/iSXiVBZ1UZ https://t.co/5xPqU2zHV8
下記論文が土木学会論文集D1に登載されました。 栢原佑輔, 林倫子, 尾崎平:都市と川との一体性という観点からみる京都鴨川改修計画の景観設計の変遷,土木学会論文集D1(景観・デザイン),Vol.76,No.1,pp.1-12,2020.4(1年間は、論文講読者のみ閲覧可) https://t.co/yNfZ0Re7u6

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