著者
布施 孝志 安井 仁 清水 英範
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D (ISSN:18806058)
巻号頁・発行日
vol.62, no.3, pp.496-504, 2006 (Released:2006-09-20)
参考文献数
26

江戸市中における景観において,富士山等の遠地形は重要な要素の一つであったといわれている.しかしながら,史料に記述された地点以外における遠地形の視認可能性は,これまでのところ議論されていない.本研究では,当時の人々の眺望対象であった遠地形が江戸市中のいかなる地点から視認できたか,その可能性について分析を行うことを目的とする.最初に,古地図の幾何補正を行い,デジタル地形モデルを作成する.更に,視認可能性の分析にとって重要となる構造物の高さデータを整備する.これらのデータを用い,江戸市中からの富士山等の可視マップを作成する.その結果,史料に記載の見られない江戸各所からも富士山視認の可能性のあることが明らかとなった.

言及状況

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江戸市中からの遠地形の視認可能性 :GISによる可視マップ作成 東大2006年土木学会 PDF https://t.co/BjmA1IRfjK https://t.co/RTZ0q5IbrG
さっき日曜美術館でやってた江戸時代の富士山可視マップ、検索したら論文のPDF http://t.co/1Vz2OsPS が出て来た(図-6)。でも画像がちびこい…。どこかに高精細で公開されてないでしょか。各所の富士見坂と重ね合わせたりしたいー。

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