著者
市原 慎介 吉田 進悟 小嶋 文 久保田 尚
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D3(土木計画学) (ISSN:21856540)
巻号頁・発行日
vol.67, no.5, pp.67_I_1165-67_I_1172, 2011 (Released:2012-12-28)
参考文献数
9
被引用文献数
1

本研究では,住宅街の狭幅員生活道路におけるハンプ設置の有効性の検証を目的とし,複数のハンプを短区間で連続設置することによる効果について検証した.社会実験の結果,短い間隔でハンプを連続設置することで,対象道路を走行する自動車の通過速度が著しく抑制され,道路全体の安全性・快適性の向上を図ることができた.従来影響が心配されてきたハンプ設置に伴う振動・騒音の発生に関しても,本実験のハンプ設置方法によって周辺環境に影響を及ぼさない程度に十分抑制されることが確認できた.また,対象道路の周辺住民の多くは住宅街におけるハンプの設置に関して高い評価をしており,本実験を通し,ハンプの短区間連続設置による交通静穏化に関する有効性を強く確認することができた.

言及状況

外部データベース (DOI)

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@hattifat https://t.co/tJPVE90UTZ 「騒音・振動の測定はそれぞれJIS規格(JIS D1024自動車の加速時車外騒音試験方法、JIS Z8735振動レベル測定方法)に沿って計測を行った」とありました。
ハンプ設置後、騒音の実測値は下がったのに住民からは煩くなったと言われ、よく聞けばハンプ通過後の再加速のエンジン音が原因らしいと分かったという研究(https://t.co/tJPVE90UTZ)、それって結局、騒音計が人の聴覚特性を十分再現できていなかったということでは?
ハンプは20m程度の間隔で連続設置すると再加速を抑制でき、騒音や振動も特に気にならないレベルに低減できる、という研究(規制速度20km/hの住宅街生活道路で実験)。 ハンプの短区間連続設置における周辺環境への影響および有効性の検証 https://t.co/UVg3XjD8lo
@aminocyclo なるほど、建物の違いは有りそうですね。そして元々低速という事は、ハンプを連続設置しなければ車が再加速してしまう(https://t.co/YkDVCfTUFf)ような日本の道路はハンプ以前に見直すべき点が有ると。
@tokyobybike The background of its rarity is explained in these papers https://t.co/YkDVCfTUFf http://t.co/SNLqCrgtUZ http://t.co/hY3csKjKdI

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