著者
安部 智久
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集B3(海洋開発) (ISSN:21854688)
巻号頁・発行日
vol.74, no.2, pp.I_19-I_24, 2018 (Released:2018-09-12)
参考文献数
9

北極海航路(NSR: Northern Sea Route)の利用により欧州アジア間の輸送距離が短縮されることから,物流分野において効率化が期待されている.コンテナ輸送については,従来のスエズ運河経由による海上輸送と航空輸送との中間的なサービスとなり得る.本研究では,現状の北極海航路の航行実態や輸送サービス(時間,コスト)について実績データ等から評価を行ったうえで,その利点である輸送時間短縮による効果を踏まえた北極海航路の利用形態や既存の輸送経路に対する優位性などについて,荷主の視点から考察を行った.

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北極海航路の輸送時間短縮効果に関する一考察 https://t.co/d5GRzV4H8w
“NSR によるコンテナ輸送は(…)将来的な海氷の減少により通年運航が可能になった場合,企業活動のスピードアップとそれによる収益性の向上に寄与する可能性がある.日本の荷主や船社がこのメリットを享受できるよう,長期的な視点を持って取り組みを進めていく必要があろう” https://t.co/iUZSMkbAoL
“1 北極海航路を経由したコンテナ輸送については,当面年間での輸送期間は限定される.輸送コストは従来のスエズ運河経由よりやや高いと見込まれる. 輸送時間は海氷の影響により数日程度の輸送遅れが避けられない区間もあるが,輸送時間は短縮できる.” https://t.co/iUZSMkbAoL

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