著者
下野 智史 児玉 斎 鈴木 克幸
出版者
一般社団法人 日本計算工学会
雑誌
日本計算工学会論文集 (ISSN:13478826)
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.20170009, 2017-07-24 (Released:2017-07-24)
参考文献数
10

本研究では, ゴルフショットにおける再現性の指標として身体負荷量を提案し, 飛距離と再現性を同時に満たすためのゴルフシャフトの最適設計を試みた. 飛距離の指標となるヘッドスピードの算出には有限要素法, 再現性の指標となる身体負荷量の算出にはマルチボディダイナミクスによる逆動力学解析を用いた. 身体負荷量は, 閾値を考慮した上半身が発揮する関節トルクの総量と定義した. 最適化計算時には, 計算負荷を考慮して応答曲面法を用いた. パレート解より, ヘッドスピードを重視した場合, 身体負荷量を重視した場合それぞれの最適ゴルフシャフト及びそのときの動作が得られた. ヘッドスピードを重視した場合の最適シャフトを作成し実証実験を行った. コントロールシャフトと比較して, 飛距離が平均8yds, 再現性の評価項目とした左右方向における弾道のバラつきが平均16yds改善された.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 2 posts, 5 favorites)

またヘッドとの相性、長さ、重さ、トルク..考えはじめたら沼にはまるレベルの要素がたくさんあるので、ちゃんとフィッティング(試打)しましょうね

収集済み URL リスト