著者
服部 正平
出版者
日本臨床免疫学会
雑誌
日本臨床免疫学会会誌 (ISSN:09114300)
巻号頁・発行日
vol.37, no.5, pp.412-422, 2014 (Released:2015-01-06)
参考文献数
26
被引用文献数
4

近年のDNAシークエンシング技術の革新的進歩(いわゆる,次世代シークエンサー; NGS)により,数百兆個の細菌から構成されるヒト腸内細菌叢の集合ゲノム(マイクロバイオーム)の網羅的で高速な解析が可能となった.また,細菌叢の生物学的あるいは生態学的知見を正確に得るための解析技術の開発や改良もなされ,細菌叢の包括的な研究が世界的に進められるようになった.その結果,ヒト腸内細菌叢の基本的な全体構造や機能,食事等の外的因子による影響,さらには様々な疾患における腸内細菌叢の異常(dysbiosis)等が明らかとなり,腸内細菌叢と宿主ヒトの生理現象がこれまでの想像を越えて密接な関係にあることが示唆された.一方で,サンプルの保存や搬送法,DNA抽出法,用いるシークエンサーの種類等の解析プロトコールによる影響についての詳細な精査も必要になっている.本稿では,NGSを用いたヒト腸内マイクロバイオームの解析法について解説する.

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この「うんこ味のカレー」について考えてたら、いつの間にかこういう場所に辿り着いていた。何を書いてるかサッパリわからないが、人間の科学では再現できない空想上のオーパーツだということだけは分かった
「うんこ味のカレー」も絶対選ばない理由は、その味を産み出すためには腸内環境のバイオームを再現して大腸菌なんかも混入されてそうだから。もはやそれは食い物ではなく排泄物の再現だろ的なナニカ!偶像としてのうんこも現実のうんこも舐めたらあかんで(物理的な意味でも) https://t.co/kwkDuW5U3e
参考になるreview https://t.co/XFBOpoz9JR https://t.co/xaA6shrfTr

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