著者
中島 庸介 保井 俊之 神武 直彦
出版者
特定非営利活動法人 日本コンペティティブ・インテリジェンス学会
雑誌
インテリジェンス・マネジメント (ISSN:21866252)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.15-26, 2011-09-18 (Released:2012-11-09)
参考文献数
17

2008 年のグローバルな金融危機以降, オープンソース・インテリジェンスの重要性が米国のインテリジェンス・コミュニティを中心に認識され, 国家保障に関するインテリジェンスに積極的に活用され出している。本論文は, オープンソース・インテリジェンスをコンペティティブ・インテリジェンスの手法として戦略的に活用する際の好機と制約を明らかにしつつ, テキスト・マイニングをその中核に位置付ける。そして, その具体的な活用事例として, 2010 年問題を抱える日本の製薬業界のこの10 年間のM&A の動向を取り上げ, 手法としての有効性を分析・検証する。

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中島庸介, 保井俊之, 神武直彦 オープンソース・インテリジェンスの競争分析への活用の戦略的枠組み テキスト・マイニングによる日本の製薬業界の2010年問題におけるM&A情報分析を事例として https://t.co/jimK12X7mZ
研究事例に追加しました:太幡英亮ほか 2011「名古屋市におけるストリートパフォーマーの意識と空間」 http://t.co/25dax8BA 、中島庸介ほか 2011「オープンソース・インテリジェンスの競争分析への活用の戦略的枠組み」 https://t.co/RfqHs0W2

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