著者
畑中 裕己
出版者
一般社団法人 日本臨床神経生理学会
雑誌
臨床神経生理学 (ISSN:13457101)
巻号頁・発行日
vol.45, no.6, pp.532-540, 2017-12-01 (Released:2018-03-01)
参考文献数
15

ビタミンB12欠乏による神経障害は, 一般的な教科書には主な障害部位は亜急性連合性脊髄症が強調され, 後索障害, 深部感覚, 振動覚障害と記載されている。大半の医療従事者にとっては, 限定的な理解でもさほど困らないかもしれないが, 実際の臨床ではビタミンB12欠乏神経障害の病変は, 脊髄, 神経根, 末梢遠位と多岐にわたる。またMRI画像で明確な病変を指摘できない症例も多く, B12が正常値の場合もあることを強調しておきたい。病変の局在部位を認識し, 検査異常を示す電気生理学的メカニズムを理解することが, 正確な診断と病態の把握に役立つと思われる。

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@oyaji1220 もしビタミンB12が欠乏すると ・悪性貧血 ・手足のしびれ ・疲労感 ・体重減少 などの症状が現れてしまいます 〈参考文献〉 https://t.co/AyPAn6DMGE https://t.co/oXGTBt25QC
#ビタミンB12欠乏性神経障害 畑中裕己先生 帝京大学神経内科 病変は脊髄,神経根,末梢遠位と多岐に MRIで明確な病変を指摘できない症例も多くB12が正常値の場合も 病変の局在部位を認識し検査異常を示す電気生理学的メカニズムの理解が正確な診断と病態把握に役立つ 引用元 https://t.co/xBtWxTpcMu https://t.co/A46OIma2Zx
ビタミンB12欠乏障害 https://t.co/MpbiszSF8Q まとめること☆
【貧血と神経症状】

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