著者
原 翔子
出版者
デジタルアーカイブ学会
雑誌
デジタルアーカイブ学会誌 (ISSN:24329762)
巻号頁・発行日
vol.4, no.s1, pp.s33-s36, 2020 (Released:2020-10-09)
参考文献数
14

近年ではデジタルアーカイブの拡充によって世界中の博物館や美術館がオンラインでコレクションを展示するようになった。そこで,博物館における展覧会と鑑賞者との間には、物理的な空間における鑑賞だけでなくオンライン展示の利用という場面においても相互作用があるべきだとされている。オンライン展示が抱える現状の問題点は、個人へのパーソナライズと鑑賞前後体験の補助という場面から認識することができる。特に前者について、高木(2019)によるデフレーミング戦略は親和性が高く、経済学の概念でありながら展覧会への応用可能性が大きい。本稿ではデフレーミングを援用し、オンライン展示に留まらない展覧会デザインを提案する。

言及状況

外部データベース (DOI)

はてなブックマーク (2 users, 2 posts)

[o][デジタルアーカイブ][exhibit] なんか気になる #デジタルアーカイブ学会

Twitter (6 users, 9 posts, 11 favorites)

“[32] デフレーミング戦略による展覧会デザインの提案” https://t.co/qntTaDd1x3 #museum
なんか、図書館の構造をがっつり組み換えちまえないか、と勝手妄想してました。 #デジタルアーカイブ学会 / “[32] デフレーミング戦略による展覧会デザインの提案” https://t.co/3pOvZ3zDad #o #デジタルアーカイブ #exhibit https://t.co/qaZJZnU06H
なんか気になる #デジタルアーカイブ学会 / “[32] デフレーミング戦略による展覧会デザインの提案” https://t.co/3pOvZ3zDad #o #デジタルアーカイブ #exhibit
なんか気になる #デジタルアーカイブ学会 / “[32] デフレーミング戦略による展覧会デザインの提案” https://t.co/3pOvZ3zDad
デフレーミング戦略による展覧会デザインの提案 原翔子 https://t.co/fEhXk7FJlw

収集済み URL リスト