著者
佐野 浩彬 三浦 伸也 前田 佐知子 池田 千春 千葉 洋平 臼田 裕一郎
出版者
デジタルアーカイブ学会
雑誌
デジタルアーカイブ学会誌 (ISSN:24329762)
巻号頁・発行日
vol.5, no.3, pp.203-207, 2021-07-01 (Released:2021-07-01)
参考文献数
20

災害発生時には様々な機関からインターネットを通じて数多くの災害・防災情報が発信されるとともに、時々刻々とその情報が変化し更新されていく。そのため、発信された災害・防災情報にはWebサイト上での記載がなくなり、情報そのもの自体が消失するなど、タイミングを逃すと取得できないものが出てくる。こうした災害・防災情報のデジタルアーカイブを行うことは、災害の動向を時系列で把握する上で重要である。本研究では2019年に発生した風水害を対象として、インターネット上の災害・防災情報の網羅的収集に関する実践事例を紹介し、そこで浮かび上がった課題を述べる。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (3 users, 5 posts, 6 favorites)

J-STAGEデータ作成時の編集者の過誤により下記の記事のPDFを差し替えました。なお、会員にお送りした冊子体の号に影響はありません。 「デジタルアーカイブ学会誌」 2021年第3号 災害時に発信される災害・防災情報の収集の実践と課題:2019年に発生した風水害を事例として. https://t.co/Ca4zCsOoT5
「デジタルアーカイブ学会誌」 2021年第3号 [事例/調査報告] 災害時に発信される災害・防災情報の収集の実践と課題:2019年に発生した風水害を事例として. 佐野 浩彬, 三浦 伸也, 前田 佐知子, 池田 千春, 千葉 洋平, 臼田 裕一郎 https://t.co/Ca4zCsOoT5

収集済み URL リスト