著者
橋本 治 三橋 博巳
出版者
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
雑誌
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 第23回廃棄物資源循環学会研究発表会
巻号頁・発行日
pp.129, 2012 (Released:2013-07-08)

資源化施設では、火災予防を目的とした不燃ごみの散水、水噴霧による湿潤化が行われている。湿潤化された不燃ごみ中に含まれる廃棄リチウム電池は、水濡れによる発火危険性が増すことが考えられる。本研究は、湿潤不燃ごみ中のリチウム電池が処理工程で破損した場合の危険性について、処理工程を模擬した破断、衝撃試験を行ない危険性の評価を行った。試験結果から、湿潤不燃ごみ中で水にぬれたリチウム電池の危険性は、乾燥状態に比べ高くないことがわかった。

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何が起きているのかというと 不燃ゴミ →処分場で火災防止のために水をかける →リチウムイオン電池が発火、爆発する という事 https://t.co/jPoTlOR91t リチウム(アルカリ金属)を水に入れると… ※危ないのでマネしないで https://t.co/xECG0coHn6 衝撃とか破損にも注意 https://t.co/TT3hnc7N6E https://t.co/of4rXbEfBb
@mini00ipad2015 お詳しいですね!因みにこの記事は既に発煙していますので充電状態だとは思うのですが。実際の電池は水が入りにくい構造には成ってるとは思いますが、湿気に対してもこういう記事もありますす。どうなんでしょう?https://t.co/RhR29RPa3m

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