著者
藤原 憲太
出版者
日本義肢装具学会
雑誌
日本義肢装具学会誌 (ISSN:09104720)
巻号頁・発行日
vol.34, no.3, pp.208-215, 2018-07-01 (Released:2019-07-15)
参考文献数
10

小児整形外科と装具治療は切ってもきれない関係がある.中でも脊柱側弯症に対しては,歴史的に様々な装具治療が行われてきた.現在においても,装具治療は手術治療と双璧をなす重要な治療法である.今回,頻度の高い特発性脊柱側弯症を取り上げ,その基本知識,側弯症装具の歴史と側弯症装具の矯正理論を概説する.各論として,筆者が使用している大阪医大式装具とSemoto-Nagano式夜間装具の開発の歴史,特徴,矯正理論,適応,作成,装具装着上の注意点,患者への説明について述べる.

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@_suu__111 脊柱側弯症の装具治療 藤原憲太先生 日本義肢装具学会誌 2018 年 34 巻 3 号 p. 208-215 PDFで読めます。 藤原先生は側彎症の装具治療でとても実績のある先生です。 https://t.co/Z9o8iukW6e ※主治医の先生と見解が違ったらごめんなさい。参考までです

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