著者
宮本 顕二 宮本 礼子
出版者
一般社団法人 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会
雑誌
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 (ISSN:18817319)
巻号頁・発行日
vol.24, no.2, pp.186-190, 2014-08-31 (Released:2015-11-13)
参考文献数
8

わが国では終末期の高齢者が経口摂取困難になると経管栄養(胃ろう)や経静脈栄養などの人工栄養を行うことが多い.しかし,筆者らが現地調査したスウェーデン,オランダ,オーストラリアではそれらは行われず,アメリカ,オーストリア,スペインでもまれにしか行われていなかった.これらの国では高齢者が終末期に食べられなくなることは自然なことであり,人工栄養で延命を図ることは倫理的でないと考えられている.

言及状況

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欧米の事情についての論文を見つけた。「生命維持治療のための医師指示書」が詳細で良い。

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日本でも研究はされているんです。 欧米豪の終末期医療。 https://t.co/ARfrW7xqdo
2014年のものだけど、メモ
@s_barusan @arouii1302 @hirox246 例えば。スウェーデンでは一定年類ごとにこれはやる、これはやらないなどの明確な線引きがあるそうです 障害者の場合、例えば75歳まで生きたら看取り推進などの方向にするのがスウェーデン流なのでは? 参考用にひろゆきが引用してた論文貼っておきます https://t.co/Y3lnzqLKT4
https://t.co/i5egvzhQIy
ひろゆきさんはこちらの医学会誌論文を基に色々主張されているんです。 https://t.co/OsjHXiitbx これに対し、安易かつ脊髄反射的に「底が浅い」などと発言してしまうお医者さんこそ「底が浅い」人間なのです。 https://t.co/vrpBJomkge
『米欧豪における高齢者の終末医療』 https://t.co/xAsE7gdNCw 『リビング・ウィル〜人生の最終段階における医療・ケアの生前の意思表示 https://t.co/hSYuymZ6vK
延命医療の内容ははっきりしてます。 具体的には 「高齢者(認知症高齢者を含む)が終末期になって経 口摂取ができなくなったとき、経管栄養(胃ろうを含む) や補液をする行為」 です。 スウェーデンではそういう行為はしないとのこと。 https://t.co/OsjHXiitbx 皆、医師の論文を基に議論してるんです。 https://t.co/x2xjCInR2D
@hirox246 欧米ではほとんど延命治療を選ばない。日本にも他人に迷惑をかけないことが善とする同調圧力があり、おそらく制度を作れば延命治療を拒否するような気がします。医師会の組織票がある自民党では難しいが、これは医師会も条件次第で受け入れると思います。 https://t.co/7SCilK3GSU
@kangoshisawa 私も同感です。誰得なのかわかりません。 日本の超高齢化はそういうところからきてますよね。調べてみないとわかりませんが、健康寿命は他国とあまり変わらない気がしますよね。 添付しますのでもし興味があれば(笑) https://t.co/LTO59V0d1a
@book_read4488 欧州の実態は下記の文献にて簡潔にリポートされています。欧州を美化している人々は必読です。 https://t.co/Q0InVlU2u2
人口当たりの病床数世界一の日本でコロナ病床がひっ迫している背景 https://t.co/R4wLiA3FOZ 病床数の国際比較 https://t.co/8aLw8huMNl 欧米豪にみる高齢者の終末期医療 https://t.co/EBYgLtGHVL 終末期における自発的飲食中止という選択 https://t.co/4NrWNqv0bF
「高齢者が終末期に食欲がなくなるのは当た り前のこととして捉えており,経管栄養を行うことは非倫理的(患者の尊厳を冒す行為)と考えられている」 こちらの文献は医療倫理についてとても考えさせられる。 https://t.co/r2zqS6AS3t https://t.co/a36jWfGlUh
欧州では文化の違いで経口接種ができなくなれば、点滴や経管栄養をせず自然な看取りの流れになるため寝たきりがほとんどいません。 寝たきりで長生きしないためにも、希望は家族に伝えよう! 若者からお爺さんに希望を伺うと「はやくあの世いけってことか?」と言われます。 https://t.co/COv31jXyA9
ヨーロッパで多いですが、文化の違いで経口接種ができなくなれば、点滴や経管栄養をせず自然な看取りの流れになるため寝たきりがほとんどいません。 僕はラーメン
@yoshiakimura https://t.co/5rChKIRLGA よければ☺️
諸外国における終末期の胃ろう問題とお看取りについては、このようなトンデモ記事ではなく、北海道大学がまとめた資料が参考になります。是非、読んでみてください。 https://t.co/cbf681UVwr
@usuyogoretapt https://t.co/kP0JS321oi 終末期に補液や経管栄養を行わないことによる脱水は,気道内吸引の回数が減り,吸引操作に伴う患者の苦痛が軽減する. 高齢者が終末期に食欲がなくなるのは当たり前のこととして捉えており,経管栄養を行うことは非倫理的(患者の尊厳を冒す行為)と考えられている.
@o2441 こういう議論になっていく気もしますが、 https://t.co/9qjS06rOqe 日本の場合、理由が医療費負担や財源なのに、昨日まで尊厳でなかったものを、突然に尊厳に切り換えられるか、、、切り換えられそうですね。
@gendai_biz スウェーデンにはなぜ「寝たきり老人」がいないのか 幸福度世界1位「北欧の楽園」に学ぶ老いと死 https://t.co/Z9WXST8MSM 欧米豪にみる高齢者の終末期医療 https://t.co/QFZG21fuQA https://t.co/8Jx8yKwC70
優生思想だのと燃やされているが現実を考えないと。 日本人は死生観が貧しい。自費なら誰も文句は言わないが少子高齢化で持続可能性のないことをしているのだから議論は必要、というか遅すぎ。 支えられる側支える側双方のQOLのバランスが大事。 https://t.co/QFZG21fuQA https://t.co/aztRdmjnqm https://t.co/NH675ZiNTG
出典これ? https://t.co/t8P4qAiorY 筆者がまわったスウェーデンの病院1か所といくつかの施設がそうだったとしか書いてないけどなぁ。   そして、筆者は「チャンネル桜」に出演してる医師の方なのね。なるほど、なるほど。 https://t.co/uLS78XP5Ix
ひろゆき氏がいってるスウェーデンでの終末期医療の話の参考はこれからきてるっぽいな https://t.co/hdZgbqag15 そもそもがもう結構前の話じゃないこれ・・・
@kaeshikaji ではどうぞ。 https://t.co/3qYWlpbkpS
こうした論文を読むと、欧米での終末医療は「飯が食えない老人は自費で生き残るか諦めてください」みたいなものでは全然ないことがわかります。むしろ倫理的には真逆
ひろゆき氏の理解の方が正しい。北海道大学がまとめた資料を見ると、欧米では口から食べられなくなった認知症患者は、自然とお看取りする流れがスタンダードとのこと。 本人の同意無しに苦痛を伴う胃ろう延命することは人権侵害だとも書かている 【欧米豪の終末期医療】 https://t.co/cbf682bYyr https://t.co/G0k78Fwd5v
@delltodell 参考にどうぞ: https://t.co/Y3lnzqtBEW
@youkophoenix 「欧州」は正確ではありませんでした。「欧米豪」どこも延命治療は基本行わず、寿命という考え方ですね。 https://t.co/Y3lnzqtBEW
どうもほかの国では、高齢者の延命医療なんて全くやってないようだな https://t.co/AFGMJ81hI3 #国は安楽死を認めてください
ほかの国では行われてないように書いてあるな J-STAGE Articles - 欧米豪にみる高齢者の終末期医療 https://t.co/AFGMJ81hI3 #国は安楽死を認めてください
延命至上主義を続ける日本が高齢者へのケアを諸外国並みにして寝たきりになる前に看取る事をスタンダードにすれば介護を担うケアラーは減ります。自分が高齢者になるまでにそれが当たり前になる事を願っています。 J-STAGE Articles - 欧米豪にみる高齢者の終末期医療 https://t.co/9dJaYMbCpp https://t.co/t1fV9dvzlN https://t.co/asPSMH3BU1
この北海道大学の資料に諸外国の終末期の看取り状況について詳しく書かれてますね。 【諸外国の看取り状況について】 https://t.co/cbf682bYyr
日本では終末期に高齢者が食事を摂れなくなると点滴や経管栄養(胃ろうなど)が当然のように行われるが、経管栄養などの広義の延命のための医療行為を行うことは非倫理的(患者の尊厳を冒す行為)と考えられている国々もある。1/ https://t.co/XN5ljB0V35
@Yomuyomupoo #高齢者の終末期医療を考える会 のように、“本当に受けたい医療ですか!?”と問いかけて、海外から見たら虐待・冒涜とされる終末期医療をまず見直して欲しいです。 医療者が、自分が終末期になった時にこうはされたく無いと思いながら他人に強いている医療はおかしいです。 https://t.co/cap4XJ1GLE https://t.co/VYuNbFjaqD
@Boko80690915 色々と検索してみましたが、アメリカもスウェーデンなどと同様、後期高齢者への胃ろう適用は極めて限定的のようです。 またMedicare自体は加入が65歳以上で、保険料の支払いも65歳以上ですね。 素晴らしい制度です。 日本は保険料の支払いを現役世代が行いますから。 https://t.co/6P1uFrKBxA
@eUoDayo1EXGfgFG @sler67 @mph_for_doctors https://t.co/zeSOWWFOrH
https://t.co/erf5oV0Usk #誤嚥性肺炎 #スウェーデン #終末期 #医療 #経口摂取 不可→#経管栄養 も行わない→誤嚥性肺炎発症率も少ない→2週間ほどで安らかに看取り。 #延命は基本無し希望 #本人の事前申請のみ延命希望 https://t.co/gyqgrbcLD2
ている. https://t.co/l188uVy8Y9
@KabuTaro @loveloveramen @25EoU9JJNuxAXgO @converge_mori @Hotokech @oborozukuyo @Isseki3 なるほど。そのあたりは死生観の違いも大きいかもしれませんね。 スウェーデンは元々終末期医療において人工栄養をせず医薬品の投与もできる限り控える国として有名ですが、今回もその考え方に基づいているのでしょう。 ①https://t.co/25u1LC07vd ②https://t.co/XN0CZVnPl8 https://t.co/im1wjWToZM
日本では終末期の高齢者が経口摂取困難になると経管栄養(胃ろう)や経静脈栄養などの人工栄養を行うことが多い.しかしスウェーデン,オランダ,オー ストラリアではそれらは行われない。これらの国の延命や死に対する倫理観は違いがある。 https://t.co/lq7p81ASu3
終末期医療の論文 日本では、高齢者が口から飲み食いできなくなると、点滴や胃ろうで水分補給し、利尿剤で排泄させる。寝たきりになり誤嚥性肺炎になっても抗生剤を投与。なかなか死ねない。私はそんな死は嫌。全てではないけど、日本の医療はおかしいところがあると思いますhttps://t.co/u5snoj5m0Q
さっきの北欧の福祉云々はこういうのかな。 欧米豪にみる高齢者の終末期医療 https://t.co/HdnJMbcEHw
これだこれだ / 欧米豪にみる高齢者の終末期医療 - J-Stage https://t.co/WE5ldvEY8h
欧米豪にみる高齢者の終末期医療 https://t.co/1aZ0ovgyNE
日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 第 24 巻 第 2 号 186-190 欧米豪にみる高齢者の終末期医療 https://t.co/71KwDAgdE1 https://t.co/id4YgdIHNX
2014年の文献。/「いずれの国も,高齢者が終末期に食欲がなくなるのは当たり前のこととして捉えており,経管栄養を行うことは非倫理的(患者の尊厳を冒す行為)と考えられている. 」欧米豪にみる高齢者の終末期医療 https://t.co/BYGFmqSpKL

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編集者: Salkjousto
2022-09-21 23:13:46 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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