著者
飯塚 昂大 原田 泰
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.218-219, 2018 (Released:2018-06-21)

2020 年のプログラミングの義務教育化に伴い,プログラミング教育の需要が高まる中,その実践の例が求められている.しかし現状として,文部科学省が定義した「プログラミング的思考」を育てるための手法が確立されているとは言い難い.本実践では,こうした状況を視野に入れ,教室以外の場所でプログラミングの学びを支援する方法を探る. プログラミングワークショップにおける新しい学び方の形態として,本実践の中ではプロジェクション・プレイという手法を提案する.プロジェクション・プレイはプログラミングにより作成したアニメーションをスクリーンに投影し,その前で演技を行うものである.プロジェクション・プレイによって,プログラミング教育の場に身体性を伴う活動を取り入れることができる.本実践ではプロジェクション・プレイがワークショップでどのような効果があるのかを記録し,考察する.

言及状況

外部データベース (DOI)

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飯塚昂大・原田泰(2018).小学生を対象としたプロジェクション・プレイのワークショップ デザイン学研究,218-219.[PDF]https://t.co/H5DDc10xRK(Googleアラート「プログラミング教育」で知る)

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