著者
大谷 周平 由田 徹 谷口 俊平 前川 正実 永井 由佳里
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第65回春季研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.244-245, 2018 (Released:2018-06-21)

近年日本では個人がデジタル工作機械を用いて自分の作りたいものを作る「パーソナルファブリケーション」と呼ばれる文化が広がっており,その環境のサポートとしてFabLabやFab施設と呼ばれる場所,コミュニティの形成が盛んである.その反面,FabLab,Fab施設を運営している複数のオーナに話を伺ったところ,継続して利用する顧客が少なく,規模縮小している施設が多く存在することが判明した.本研究ではデザイン創造性の観点から未来のFab施設のデザインを考えるため,現状の課題を整理し解決の糸口を探ることが目的である.

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@samoedon モノづくりスペースFabLabの現状と可能性 *大谷周平 由田徹 谷口俊平 前川正実永井由佳里 https://t.co/SLoft4UjGR ファブラボの場合、潜在的な需要を相当掘り起こさないと採算が厳しく専門知識と技術を備えた人材の確保とスタッフの教育コストを含めた人件費が特に大きな課題として挙げられてますね
この論文興味深い。 https://t.co/IHyu6v5fU1

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