著者
松原 克志 大辻 永
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会研究会研究報告 (ISSN:18824684)
巻号頁・発行日
vol.6, no.5, pp.27-28, 1992-04-04 (Released:2017-11-17)

本研究はSTS教育として科学の本性について構成主義的見地から講義方法を検討したものである. 科学の本性として「科学者杜会で観察事実 (データ) が帰納と演繹によって議論され、科学者杜会内の合意 (共通了解) が形成される. その合意が科学理論であり、科学理論を一般社会では知識と呼ぶ」を講義した後, KJ法の作業を経験させ, 科学の本性のモデルとKJ法のモデルとを提示した. そして演繹と帰納, 集団内の合意という観点から比較した課題作文を書かせた. その結果, 学習者は科学の本性を再定義した上で, 両者を学習者自身の観点から検討していた. このことは構成主義的な見地から科学の本性について学習者が理解していたことを示唆している。

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