著者
廣野 俊輔
出版者
一般社団法人 日本社会福祉学会
雑誌
社会福祉学 (ISSN:09110232)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.104-116, 2009-02-28 (Released:2018-07-20)

本研究は,先行する研究において言及されることが少ない「日本脳性マヒ者協会青い芝の会」の1960年代後半の活動の解明を目的としている.とりわけ,1960年代末の会の内部における対立と混乱について詳しく検討し,いかにして1970年代の活動につながっていくかを明らかにしようとした.本研究の成果として,第1に,1960年代末に起こった対立は,社会的な支持を失わない程度には要求運動を支持する旧来からの会員を中心としたグループと慈善運動に否定的で,社会的な支持とは関係なく,不当(にみえる制度)を変革していくべきだ,とするグループの対立であることが明らかとなった.また,1960年代における,変わるべきは自分ではなく社会であるという認識がみられる点,施設や親元を離れた暮らしを志向している点が1970年代の活動へとつながっていることを明らかにした.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (5 users, 5 posts, 2 favorites)

「1960年代後半における「青い芝の会」の活動実 態 と意義をめぐって」廣野俊輔 https://t.co/0yCLcoDYnh 「川崎バス闘争の再検討一障害者が直面した困難とは?」廣野俊輔 https://t.co/uWcJWuMwqZ 青い芝の会 https://t.co/h7dteJnX97 #青い芝の会
結局のところ「青い芝の会」のような活動はもう古くて賛同を得られにくいという話なのではと思ったり思わなかったり(今回のは川崎バス闘争とか、彼女が過去に起こした品川駅騒動よりはるかに民意を得づらいと考える) https://t.co/lyoIHIEPra

Wikipedia (1 pages, 1 posts, 1 contributors)

編集者: 2001:268:C028:5C6D:6C45:6299:C9C4:4C1C
2020-06-24 16:01:09 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

収集済み URL リスト