著者
西宮 佳志 近藤 英昌 坂下 真実 三浦 愛 津田 栄
出版者
公益社団法人 日本農芸化学会
雑誌
化学と生物 (ISSN:0453073X)
巻号頁・発行日
vol.48, no.6, pp.381-388, 2010-06-01 (Released:2011-09-05)
参考文献数
31
被引用文献数
2 2

不凍タンパク質は,過冷却状態の水溶液中に生成する氷結晶の表面に特異的に結合し,その成長を抑制する機能を有する生体物質であり,様々な低温適応生物から様々な性状のものが発見されている.どのようにしてこれらのタンパク質が氷結晶に結合するのか?,不凍タンパク質間にはどのような共通性があるのか?,不凍タンパク質の機能発現機構を理解するための基礎研究に加え,医学や畜産分野をはじめとしてその成果を新しい技術開発に利用しようと実用化研究も進められている.ここでは,不凍タンパク質の氷結晶成長抑制機構に関する最近の研究状況について紹介する.

言及状況

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【化学と生物】より、 産総研および北海道大学大学院の方々による、不凍タンパク質に関する文献のご紹介です。 氷結晶の表面に特異的に結合する不凍タンパク質の、氷結晶成長抑制機構やその応用研究について紹介されています。 https://t.co/KculXKZutN https://t.co/CLAxpZTL6A

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