- 著者
-
葛谷 雅文
- 出版者
- 公益社団法人 日本農芸化学会
- 雑誌
- 化学と生物 (ISSN:0453073X)
- 巻号頁・発行日
- vol.52, no.5, pp.328-330, 2014-05-01 (Released:2015-05-01)
- 参考文献数
- 17
- 被引用文献数
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1
3
加齢とともに骨格筋量が減少するが,極度に低下する現象をサルコペニアと称し,高齢者のふらつき,転倒・骨折,虚弱状態との関連で,昨今重要視されてきている.その要因はさまざまな仮説が提唱されているが,栄養,特にタンパク質摂取量の低下が大きな要因として注目され,最近では介入研究も報告されてきている.さらにはビタミンDなどとの関連も最近注目されてきており,今後十分な栄養と適度な運動を励行することにより,サルコペニア予防が期待されている.