著者
大井 隆夫
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.61, no.3, pp.126-129, 2013-03-20 (Released:2017-06-30)
参考文献数
8

通常の化学において,我々は特に同位体を意識することはないが,理工学の広い分野で,ある"元素"ではなく,ある元素の特定の"同位体"が必要とされる場合がある。純粋あるいは一定濃度以上の同位体が必要な場合,我々はそれを"濃縮"あるいは他の同位体から"分離"する必要がある。同位体の化学的性質は互いによく似ているため,化学物質や元素の単離や精製の場合と異なり,同位体の分離濃縮にはそれなりの工夫が必要である。目的とする同位体とその必要とされる量や濃度,さらに分離濃縮のためのコスト等により,様々な方法が考案され稼働している。

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ほんと実際には同位体交換反応の平衡定数差を利用した化学濃縮が「たまたまできる系」もあるんだけど、トリチウムでそれができるというのはまぁ無い。https://t.co/uW5ZRKX0Du
同位体は生物濃縮はできないことくらいマジで覚えておくと恥をかかなくて済むよ。https://t.co/Hv4hfsqnGN https://t.co/1BK7HyjGmx
まぁ化学的な濃縮方法がなくはないんだけど、そこまで濃縮できないんだよな。https://t.co/uW5ZRKX0Du
三重水素は中性子が多いだけなので、電荷の違いによる化学的には区別がつか ない。重さと言えば遠心分離だけど、磁場の中を飛ばして曲がり方で分離するというもちょっとスマートな方法があるようだ。そういや昔の脱穀機に、風で飛ばして殻と実を分離するというのがあったな
分子を加速させて磁場をかけると、より重い方が遠くへ動くので、それを利用して同位体の濃縮をする、という研究みたい。といっても大量の水からトリチウム水の濃縮はさすがに難しそう。 https://t.co/MWimtOt9bM
なお『分離濃縮』はできるけど『失くす』のは絶対に無理。https://t.co/uW5ZRLe3Fu https://t.co/Ht3jYY4iuu
@rinkaka0096 悲しいなぁ。一応何回もやればそこそこ濃縮できるやろ思想で回す手法はあるみたい。ただ蒸溜単独ではイマイチだから化学反応とも組み合わせるみたいね。 https://t.co/DnUHrwhBbA
@ampbe11 本当に。 化学的性質に差は無く、わずかな質量の差しか無いものを生物の体内で濃縮できるなら超画期的ですよね。 https://t.co/DAMIFTkeBr まああの学者の子供さんはあまりに発言が幼くてちょっとかわいいなんて思っちゃいましたが。
なるほど気体の状態で分離するのか(´・ω・`) https://t.co/nvxP2ZOI5u

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編集者: GeSciHok
2019-02-14 17:18:38 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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