著者
椿 範立 荒川 泰己
出版者
公益社団法人 日本化学会
雑誌
化学と教育 (ISSN:03862151)
巻号頁・発行日
vol.70, no.10, pp.464-467, 2022-10-20 (Released:2023-10-01)
参考文献数
6

持続可能な社会に向けて地球温暖化の原因物質の1つである二酸化炭素をペットボトルの原料となるパラキシレン(PX)に変換する触媒について紹介する。筆者らは二酸化炭素からPXを合成する際に6段階の触媒反応が必要であった従来の方法を改善し,この触媒反応を1段階とする新規ハイブリッド触媒を開発した。その中で,初めに反応性の高い合成ガスからPXを合成する方法について考察し,その後,二酸化炭素の水素化によるPX直接合成を成功させた。そのため本稿では,合成ガスからPX合成について解説した後に二酸化炭素の水素化によるPX直接合成を解説する。

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【化学と教育】より 富山大学の椿教授、荒川さんによる「新しいC1化学反応の創成:二酸化炭素からパラキシレンの直接合成」と題した文献のご紹介です。 循環型社会構築にも繋がる、二酸化炭素からパラキシレン合成の新規反応開拓について、既存の反応も含め解説されています。 https://t.co/448LTqH59e https://t.co/FAsBNSjnum

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