著者
鈴木 佐夜香
出版者
Japan Association for Fire Science and Engineering
雑誌
日本火災学会論文集 (ISSN:05460794)
巻号頁・発行日
vol.67, no.1, pp.49-55, 2017 (Released:2018-07-13)
参考文献数
55

広域火災,特に市街地火災や地震火災において火の粉が飛び火の原因となり,火炎拡大を増長させる原因であることは知られている。火の粉に関する研究には,発生,飛散,着火の三分野が挙げられる。その中でも建物着火に関する研究は1950年代から始まり,特に近年では活発に行われている。そこで本論文ではこれまで行われてきた研究について簡単にまとめた。各研究における火の粉の作成方法の違いや,特に屋根を対象とした実験は複数あることから結果の違いを述べた。また,建物全体に対する火の粉への脆弱性を理解するため屋根以外への着火に関してもまとめた。本論文が今後火の粉による建物着火を防いだり,建物の,火の粉による影響を減らすための研究へ役立つことを祈る。

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地を這う消えない火の粉が建物、車に大量に入り込んだ場合は?? 問題は消えない火の粉はなんなのか?? 興味がある、、 https://t.co/bdEk8Wz3I7
@papipupepo2020 接近した建物の炎が直ぐ横の別の建物に燃え移ることだけが火災の延焼の原因になるわけではありません。 大規模な山火事や市街地の大火災によって発生する多量の「火の粉」が空から舞い落ちることによる「飛び火」は大変多いのです。 https://t.co/MFxqk5ErOH https://t.co/x9KhHATLQz

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