3 0 0 0 OA 漆と高分子

著者
宮腰 哲雄
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.56, no.8, pp.608-613, 2007-08-01 (Released:2011-10-14)
参考文献数
47

漆は植物から得られる塗料・接着剤である。漆の接着力を利用して漆の塗りものに金粉をまきつけた蒔絵は繊細で豪華であり,日本独特の漆芸技法でつくられた芸術品である。この蒔絵が16世紀後半にヨーロッパに輸出され王侯貴族を魅了しジャパンと呼ばれた。このような漆工芸品をヨーロッパでもつくるために塗料が開発され模造漆がつくられ,塗装技法についても大きな影響を与えるなど日本とヨーロッパの文化交流があった。

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らでんちゃんの「白鳥亭うるしについて考える」配信回にあった、漆と高分子と文化について学びを深めたかったので、論文読了。 前半はポリマー屋さんが扱う専門的な内容だけど、後半は歴史と文化について述べられていて、参考になりました。 https://t.co/IJyCeanknR
漆の組成というか高分子化学的なあれこれについてのノート。水の中に微細な油滴が浮いてるのではなく、油の中に微細な水滴が浮いてるタイプなのですな。ナヤシとクロメで透明化するの謎だったけど、微細な水滴を飛ばすと均一な油になるからという仕組みで納得。 https://t.co/O1FRWnT2Gt

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