著者
福島 耕平 下村 勉
出版者
一般社団法人 CIEC
雑誌
コンピュータ&エデュケーション (ISSN:21862168)
巻号頁・発行日
vol.42, pp.31-36, 2017-06-01 (Released:2017-12-01)

2015年度と2016年度の2年間,小学6年生を対象に,Moodleとタブレット端末を活用した発信・交流をとり入れた授業実践をおこなった。授業実践後,質問紙による調査をおこなったところ,Moodleとタブレット端末を活用した発信・交流は,従来の挙手・発言による発信・交流よりも,児童の緊張が少ないことがわかった。この発信・交流方法は,授業時間内に児童全員の意見の発信を保障することができ,発信・交流内容が文字記録として残る。児童がそのことを自分たちにとってメリットだと感じていることも明らかになった。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 2 posts, 0 favorites)

授業における挙手・発言とタブレット端末を活用した発信・交流との児童の意識の比較 https://t.co/RRHOyQ17VT

収集済み URL リスト