著者
高橋 寛人
出版者
一般社団法人 日本教育学会
雑誌
教育学研究 (ISSN:03873161)
巻号頁・発行日
vol.80, no.2, pp.172-184, 2013-06-30 (Released:2018-04-04)

警察制度は、占領下と1950年代半ばの大幅な改編を経て今日に至っている。公安委員会の警察に対する管理は「大綱方針」の立案と履行の監視が中心であるが、教育委員会の教育行政に対する管理はそれにとどまらない。委員の資格要件をみると、公安委員の方が素人統制の性格が強い。公安委員会は警察を「人民の機関」するために、GHQの指示により生まれたが、委員は当初から任命制であった。これらの比較を通じて、教育委員会制度の意義とあり方を再検討した。

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教育委員会や公安委員会、行政委員会がGHQの指示で津々浦々に置かれたこと、それがなくなっていって教育や警察が中央集権化していったことをまとめてた論文があったのでリンク貼っとく。 https://t.co/67xkbxOTAt
ほんまこれ。 高橋寛人 (2013)「公安委員会と教育委員会の比較検討:教育委員会の意義とあり方を考える」 https://t.co/Pj2qq8jzRV >警察組織に関しては図書・論文が多数ある。ただし警察官僚が執筆したものが多く、学術的ではあるものの現状肯定の解説的なものが大半である

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