著者
出口 善隆 村山 恭太郎
出版者
日本哺乳類学会
雑誌
哺乳類科学 (ISSN:0385437X)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.37-41, 2016 (Released:2016-07-01)
参考文献数
20

岩手県盛岡市で新規に分布域が拡大したニホンジカ(Cervus nippon)個体群の生息地利用と性別割合を2年にわたり赤外線センサー付きカメラを用いて調べた.時間帯毎の撮影頭数には有意な偏りがあり,林地では日の出と日没前後に撮影頭数が増加したのに対し,果樹園では日没前後と深夜に撮影頭数が増加した.また,調査期間を前期(2011年12月~2012年11月)と後期(2012年12月~2013年11月)に分け,ニホンジカの撮影頻度と性別割合を比較したところ,後期には撮影頻度が2倍に増加し,雌の撮影割合が増加した.

言及状況

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新規分布地域におけるニホンジカの生息地利用および性別割合 https://t.co/lUoBg4wWa9
ニホンジカの場合、だいたいオス1匹につきメス10匹くらいの群れを作るようだけど、オスとメスの比率が1:10であるということはないようだ。 つまり、一応生きてはいるけどメスとご縁をもてないオスが多くいる。 https://t.co/ZOMU3jui7w

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