著者
本庄 加代子
出版者
日本マーケティング学会
雑誌
マーケティングジャーナル (ISSN:03897265)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.94-103, 2020-09-29 (Released:2020-09-29)
参考文献数
14

本稿はユニクロのブランド・イメージとそのブランドマネジメントのプロセスを辿る事例研究である。同社は,創業当初からグローバル化を強く意識し,創業30周年目には,確たるグローバルブランドへと成長した。そして今衣服の概念を超え,LifeWearという新しい「服」市場をも創造しつづける。本事例は同ブランドの15年間の事業活動とCIやBIを軸とした情報発信,その結果がどのようにブランド・イメージを形成したのかを追跡し,ブランド価値を発展させるための要諦の導出を試みる。

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ユニクロは、フリースブームから2005年にかけてはブランド評価が上下するが、2006年以降はBI(2010年:MADE FOR ALL、2013年:Life wear)を中心とする ブランドマネジメントの強化によってブランド評価が安定して上昇している。/https://t.co/YFl78QlKfW #ブランドに関わる論文を読む
#マーケティングジャーナル 「新しい「服」を創造するユニクロのブランド・イメージの変化とそのアイデンティティのマネジメントの考察」 本庄加代子(東洋学園大学) https://t.co/vSsZosMVlI Vol.40 No.2 *所属・肩書きは当時掲載されていたもの #マーケ学会 #いまマーケティングができること https://t.co/zBOlhXPntR

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