著者
後藤 あや
出版者
日本医学教育学会
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.43, no.3, pp.171-176, 2012-06-25 (Released:2014-01-09)
参考文献数
18

米国の公衆衛生教育は歴史的に実務的であり,設置基準に基づく体系的な教育を豊富な教授陣が,医学部とは独立して提供してきた.多様な学生のニーズに対応するために多様なプログラムを用意しており,教育方法も工夫を凝らし,その成果として学生数が着実に増加した.しかし,公衆衛生専門家の数は国全体として決して十分ではなく,実践的な技術と知識が身につくよう,より多くの専門家を育成する改革が続いている.

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@kazuchancocone 公衆衛生はロックフェラーが政治に圧力? 「医学教育においても公衆衛生学教育においても,その整備への米国政府の関わりは薄く,私立の財団主導で進められた点である.中心となったロックフェラー財団」 https://t.co/BfcmFkbmL3
そういえば前に話題になったアメリカの公衆衛生大学院(MPH)とはなにか。理解するための参考資料を貼っておこう
@kakukahoukou21 これ https://t.co/t1R4GgsplW とか、これ https://t.co/Tq9ROKWVNg で、

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