著者
内山 三郎 丸山 圭藏
出版者
日本医学教育学会
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.25, no.6, pp.343-348, 1994-12-25 (Released:2011-08-11)
参考文献数
6
被引用文献数
2

低学齢時においては年間の成長量が大きいため, 早生まれ (1, 2, 3月生まれ) は体格・体力的な面で同一学年の中で劣勢である.その影響は成長にともない徐々に消失するが, 学業成績にも反映するとの報告がある.大学の医学部においてはどうなのか, 医学部入学における早生まれの影響について検討した.入学難易度のきわめて高い某国立大学の医学部, および医学部の中では相対的に入学難易度が低い部類に属する某私立大学の医学部, この2つの学部における最近数年間の入学生の生まれ月の調査をした.集計の結果, 早生まれの割合は全国統計と比べてほとんど差がないことがわかった.したがって, 少なくとも大学の医学部入学に際しては, 早生まれの影響はないものと考えられる.

言及状況

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@nouhuhoumei @kimmykimiboku あんまり一般化しない方がよいかも。 難関医学部の合格者では早生まれは不利とは言えなかったという研究もありますし、本人の努力次第では生まれ月による差がつかなくなるとも言えます。 https://t.co/EfTytgfJkM
スポーツ選手は4,5,6月生まれが多いけど、 医学部生は冬生まれが多いって、 医学部生のときに授業で聞いたことあり、 データを見つけました。 リンクによると、 特に(当時の)現役国立医学部合格は4,5,6月生まれが若干少なく、 10,11,12月生まれが若干多いらしいです https://t.co/b4diEkwIvB
男女の成熟云々は判らないが、早生まれかどうかが、学力に差を生まない、という研究はある。ちょっと古い文献ではあるが。 #ss954  https://t.co/Af3DZNzFbj
@madamnoriko 体力面の差はありそうですが、アタマの面ではそうみたいですね。差は無い、って。ちょっと文献古いですが。医学部進学と早生まれの関係を調べたのがあるので、参考まで。 https://t.co/Af3DZNzFbj

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