著者
藤澤 宏幸
出版者
公益社団法人 日本理学療法士協会宮城県理学療法士会
雑誌
理学療法の歩み (ISSN:09172688)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.11-16, 2011 (Released:2011-02-17)
参考文献数
16

理学療法における機能的制限へのアプローチの手法には,因果論を用いたものと運動学習論を用いた方法に大別できる。その際,理論の骨幹となるのは障害モデルであり,本邦の理学療法においては国際障害分類(ICIDH)が広く普及してきた。しかしながら,ICIDHの改訂版として作成された生活機能分類(ICF)の登場により,生物学的モデルから社会モデルを内包したモデルへの変換が図られている。理学療法における治療・介入プログラムの決定に際してモデルを活用する際には,各モデルにおける思想や作成された時代背景を理解することが必要となる。本論ではこれまで提示されてきた障害モデルを整理するとともに,障害構造分析の手法と,それらを包括する理学療法モデルについて議論する。

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医学モデル 障害モデルでも色々ある。ICIDHとICFを同一視するから混乱が来る。 でね、個人と社会ね。 わかりやすいわぁ https://t.co/3MRxtoGM8V https://t.co/Ws7YajoHBT
3 3 https://t.co/jLuJeXJXr2
私自身も含め、当事者・支援者・関係者の大多数が、障害という現象の構造を正しく捉えられていないように思ったので色々調べてみました。 下記リンクの研究発表は構造モデル群がよくまとまっており、NCMRRモデルは特に個人的に腑に落ちます。 https://t.co/80EImXOc20

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