著者
伊藤 昌亮
出版者
日本メディア学会
雑誌
マス・コミュニケーション研究 (ISSN:13411306)
巻号頁・発行日
vol.66, pp.91-110, 2005-01-31 (Released:2017-10-06)
参考文献数
14
被引用文献数
1

This paper applies a performative view, not a communicative view, to the largest online community in Japan, Channel 2 by analyzing its typical collective action called Yoshinoya Festival, from both aspects of its online communications and offline events. Behaviors in online communications are analyzed quantitatively based on the methodology of CMC studies, and those in offline events are analyzed qualitatively based on that of cultural anthropology. Then the problematic characteristics in Channel 2 are discussed.

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ネットに媒介される儀礼的パフォーマンス 2ちゃんねる・吉野家祭りをめぐるメディア人類学的研究 伊藤 昌亮 https://t.co/Lckf2vSxFi
20年前のものですが、吉野家コピペから始まった吉野家オフに関する論文です。クリスマスイブやバレンタインデーに行われた非モテ男性の祭りでしたが、今回の件を見ても、ジェンダーに関わる「弱者性」を自虐的にすくい上げるようなところがこのテンプレにはあるのでしょう。https://t.co/QDgHglIgnR https://t.co/KLEg63rDuz
20年近く前に書いた論文です。「ネットに媒介される儀礼的パフォーマンス―2ちゃんねる・吉野家祭りをめぐるメディア人類学的研究」。今日のSNS世界のダイナミズムが、良くも悪くも当時の2ちゃんねる世界に萌芽していました。今起きているのも、ある種の吉野家祭りなのでしょうhttps://t.co/QDgHglIgnR
2chの「吉野家コピペ」を文化人類学的に考察した論文なんかあるんか草 『ネットに媒介される儀礼的パフォーマンス  ー2ちゃんねる・吉野家祭りをめぐるメディア人類学的研究』 https://t.co/O9V03GLChP
ネットに媒介される儀礼的パフォーマンス https://t.co/edigKlABPo 吉野家コピペとオフ板が生み出した吉野家オフを研究論文にしたもの おもろ

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