著者
堀川 玲子
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.101, no.4, pp.965-974, 2012 (Released:2013-05-10)
参考文献数
10

ヒトを含む多くの動物が雌雄異体で,各々特徴的な身体構造を有し,生殖において役割分担している.このような性腺と身体構造の分化を性分化といい,この過程に異常があり,性腺・内性器・外性器の分化が非典型的であるものを性分化疾患という.近年分子生物学の進歩により,多くの性分化疾患の原因が同定されてきた.性分化疾患では,生化学的・分子生物学的アプローチによる的確な診断と共に,社会的性や性自認の問題など,社会医学的側面も重要である.

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@nuorz いやぁ、ホルモン合成酵素やレセプターにミューテーションが入っていたりとか、外性器の表現型だけでも(字数 https://t.co/00JNkSHB1w
まあ私発生生物学は2単位しか取ってないのでド素人なんだけどそんな感じ ぐぐったらいい感じの資料出てきた https://t.co/PkbzLDBGnm
参考文献 https://t.co/ZqcBGk98qG https://t.co/dlGn0hm0dF https://t.co/NuSMLqhl0o

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