著者
羽田 裕亮 山内 敏正 門脇 孝
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.104, no.4, pp.735-741, 2015-04-10 (Released:2016-04-10)
参考文献数
8
被引用文献数
2 1

肥満症の治療薬はこれまでにも多く開発されてきたが,副作用や効果の面で十分なものがなく,シブトラミンやリモナバンのように副作用で発売中止になった薬剤も多くある.現在,日本で使用され得るものはマジンドールとセチリスタットだけであり,また,セチリスタットは保険未収載である.現在もセロトニン受容体アゴニストのロルセカリンや合剤のトピラマートやContrave®といった新しい薬剤の開発が進んでおり,その動向が注目される.

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論文はこちらから カンナビノイドとPOMCについて https://t.co/nhKYmHLe6G 匂いと食欲をつなぐカンナビノイド https://t.co/UH6vtiJK8s cb1 受容体と甘味 https://t.co/soB0RcWn9T なお、名称は適当です 参考 摂食制御の神経回路 https://t.co/FLAO8Uvjsr 肥満症薬の歴史 https://t.co/Ot9YzOEs8s
https://t.co/P1GODoCjyk https://t.co/LA8X0HDIsh 類似薬の副作用に尿路結石とか肝機能障害とかあってやっぱりな…ってなってる
https://t.co/4P6qdc9wfh バラムツ薬、長く険しい肥満改善薬の果てになんとかこぎつけた、比較的安全なダイエット薬なんだにゃあ。(過去のヤバいやつは効果があっても抑うつや自殺の副作用がマジであった)
肥満の薬物治療 https://t.co/d26HK49t6P

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