著者
張替 秀郎
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.104, no.7, pp.1383-1388, 2015-07-10 (Released:2016-07-10)
参考文献数
6

鉄は酸素運搬に必須の元素である.体内で利用される鉄のほとんどは,老廃化しマクロファージで処理された赤血球由来の再利用鉄であり,少量の鉄が食事から供給される.鉄関連貧血で最も頻度が高い貧血は鉄欠乏性貧血であり,その主たる原因は月経,消化管出血などの鉄喪失,成長や妊娠による需要の増大である.最近,これらの原因が同定されない鉄欠乏性貧血の発症にHelicobacter pyloriが関与しているとの知見が得られている.

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鉄代謝と鉄欠乏性貧血 ―最近の知見― https://t.co/rTUwCrZqOn
J-STAGE Articles - III.鉄代謝と鉄欠乏性貧血―最近の知見― https://t.co/p7sdlYTtRH
鉄欠乏性貧血の治療をしても治らない場合、ピロリ菌が関係している可能性があるらしい。 ピロリ菌除菌+鉄剤による治療を行ったら貧血が劇的に改善したとのこと。鉄剤は効かないという人はピロリ菌を疑ってみるのもいいかも。 「鉄代謝と鉄欠乏… https://t.co/8NO232TV3S
出血源の特定できない鉄欠乏性貧血の時にはH.pylori感染を疑う。 鉄剤不応性のため、除菌+鉄剤投与がより有効。 https://t.co/EZypEOeSje
@Casper_XRP ちょいと調べるとヘムになっていないと吸収がわるいようですが、なんかの酵素で合成しないと鉄イオンが食材にしみ出すだけじゃヘムにはならないと思いますよ。 https://t.co/2Eu0fyM3Mx
1 1 https://t.co/Lto1xzQctL

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