著者
浅海 智之 柳田 紀之 海老澤 元宏
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.105, no.10, pp.1966-1974, 2016-10-10 (Released:2017-10-10)
参考文献数
25

食物アレルギーは,特定の食物摂取時に症状が誘発されることと,それが特異的IgEなどによる免疫学的機序を介する可能性の確認によって診断される.食物アレルギーの最も確実な診断法は,食物経口負荷試験である.一般内科医が遭遇する可能性のある症例において専門医にコンサルトするタイミングは,①小児期発症の食物アレルギーの診断の見直しが必要な場合,②耐性獲得確認のための食物経口負荷試験が必要な場合,③患者,家族が経口免疫療法を希望する場合,④原因不明のアナフィラキシーを繰り返す場合などである.

言及状況

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@picopico190626 加熱でタンパク質は変性するけど、冷凍では変わらんみたいよ 1972ページの右上参照 とはいえ、さくらんぼの方が口腔アレルギーの頻度多いイメージ バラ科の果物(りんご、もも、びわ、いちごなど)で症状出るなら、さくらんぼかもね https://t.co/L21QMcLHVU ただのアレルギー患者より
下記URLの記事3ページ目にも書いてあった。 https://t.co/7W8mDAtDEV https://t.co/FDRfjkolYc

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