著者
中根 俊成 安東 由喜雄
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.106, no.8, pp.1571-1578, 2017-08-10 (Released:2018-08-10)
参考文献数
22

アセチルコリン(acetylcholine:ACh)は中枢・末梢両方の神経系で作用する神経伝達物質である.アセチルコリン受容体(acetylcholine receptor:AChR)もまた中枢・末梢両方の神経系に存在する.これまでAChRに対する自己抗体は重症筋無力症における筋型AChR(神経筋接合部)に対する自己抗体が最も知られており,抗体介在性の自己免疫疾患の代表として疾患の病態解明が進められてきた.今回,我々はそれ以外の2種類のムスカリン性AChR(muscarinic AChR:mAChR)とニコチン性AChR(nicotinic AChR:nAChR)に対する抗体の臨床研究の現況について,脳炎・脳症の視点から触れた.特に後者では,自律神経節に存在する神経型nAChR(本稿ではこれをganglionic AChR(gAChR)と称する)における広範な自律神経障害と自律神経系外の症状としての中枢神経症状と内分泌障害について述べた.

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アセチルコリン受容体に対する自己抗体と脳炎・脳症

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←続き 熊本大学 中根先生 安東先生 それ以外の 2 種類の #ムスカリン性AChR( #muscarinic AChR: #mAChR)と #ニコチン性AChR( #nicotinicAChR: #nAChR)への抗体の臨床研究… https://t.co/jihwHTiy2q
中根俊成先生 安東由喜雄先生 今回,我々はそれ以外の2種類の #ムスカリン性AChR #muscarinicAChR #mAChR と #ニコチン性AChR #nicotinicAChR #nAChR に対する抗体の臨床研究の現況… https://t.co/PexJWBT1bb
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#線維筋痛症 & #重症筋無力症 の疑い の珍道中ブログ。https://t.co/Y4KwdVkWRx #自己免疫の標的分子 は #ニコチン性アセチルコリン受容体 (#AChR)… https://t.co/67U2T2VaOu
我々はこれまでに抗gAChR抗体陽性AAGで脳症を呈した症例(13歳、男性)を報告した。 立ちくらみ等の自律神経症状で発症後に意識障害を来たし、髄液検査では細胞数の軽度増多、蛋白上昇(68mg/dl)を認めた。… https://t.co/vghNc4ZVBC
※抗体介在性の自己免疫疾患の代表として疾患の病態解明が進められてきた。 ※自律神経節に存在する神経型nAChR(本稿ではこれをganglionic AChR(gAChR)と称する)における広範な自律神経障害と自律神経系外の症状と… https://t.co/EpBefrrDFF
熊本大学大学院生命科学研究部神経内科学分野 中根 俊成先生 安東 由喜雄先生 特に #ニコチン性AChR では 自律神経節に存在する #神経型nAChR における広範な #自律神経障害 と自律神経系外の症状としての #中枢神経症状… https://t.co/SY6LBmcJYz
中根 俊成先生 安東 由喜雄先生 今回,我々はそれ以外の2 種類の #ムスカリンAChR ( #muscarinicAChR: #mAChR) と #ニコチンAChR ( #nicotinicAChR: #nAChR) に対する抗… https://t.co/AHXBzJTk0K
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特集 内科診療に潜む脳炎・脳症 アセチルコリン受容体に対する自己抗体と脳炎・脳症 中根 俊成先生 安東 由喜雄先生 #アセチルコリン は中枢・末梢両方の神経系で作用する神経伝達物質である. #アセチルコリン受容体 もまた中枢・末… https://t.co/c9BKOeCA5d
#アセチルコリン受容体 に対する #自己抗体 と #脳炎 #脳症 熊本大学大学院生命科学研究部神経内科学分野 中根 俊成先生 安東 由喜雄先生 https://t.co/r5CcwdznSF https://t.co/1fgb44vazl
@tomtom123123123 @mansaqu gAChRが脳に作用するならむしろ第一選択薬が、メスチノンではなく、レミニールであってもいいとさえ思えます。 https://t.co/Oew1zgf2Pv https://t.co/mJuKlv32L5

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