著者
鳥居 明
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.108, no.1, pp.36-39, 2019-01-10 (Released:2020-01-10)
参考文献数
5

浸透圧性下剤は,機械的下剤の一種で,最も一般的に使用されている下剤である.浸透圧勾配を利用し,腸内で水分分泌を引き起こすことで便を軟化させ,排便回数を増加させる.塩類下剤,糖類下剤,その他のポリエチレングリコール(polyethylene glycol:PEG)に分類される.塩類下剤である酸化マグネシウム(MgO)は最も高頻度に使用されているが,腎機能障害がある場合には,高マグネシウム血症の発生に注意が必要である.

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@wh1tebearHPWU @k1platinum 酸化マグネシウムは胃で塩化マグネシウムに変化するみたいなので、要するににがりは便秘に効くってことですね https://t.co/vYQE3BQFUi https://t.co/PNIN3eK7OZ

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