著者
木村 暁夫
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.110, no.8, pp.1601-1610, 2021-08-10 (Released:2022-08-10)
参考文献数
12

自己免疫性脳炎は,免疫学的機序を介し発症する中枢神経疾患である.一部の患者では,傍腫瘍性に発症する.患者の血清・髄液中において,神経組織を標的とする自己抗体である抗神経抗体が検出されることがあり,診断マーカーとして重要である.診療のポイントは,傍腫瘍性の可能性を念頭においた腫瘍の検索と抗神経抗体の検索である.治療は,免疫療法と腫瘍に対する治療が必要であり,早期診断と治療の開始が予後の改善につながる.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (4 users, 4 posts, 6 favorites)

#ヒゲジャーナル 自己免疫性脳炎は急性に進行する意識障害や精神症状などを発症し、時に腫瘍が併発する。腫瘍と抗神経抗体の検索と並行して免疫療法と腫瘍治療を行う。 自己免疫性脳炎の診断と治療 https://t.co/oh4VjLUzDn
VII.自己免疫性脳炎の診断と治療 自己免疫性脳炎は,免疫学的機序を介し発症する中枢神経疾患である. 一部の患者では,傍腫瘍性に発症する.患者の血清・髄液中において,神 経組織を標的とする自己抗体である抗神経抗体が検出されることがあり https://t.co/97RqvoOIqc

収集済み URL リスト