著者
光武 範吏 山下 俊一
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.99, no.4, pp.786-791, 2010 (Released:2013-04-10)
参考文献数
10

広島・長崎での原爆被爆者やチェルノブイリ原発事故後の疫学調査などより,外部被曝のみならず放射性ヨードによる内部被曝によるものと考えられる晩発性甲状腺癌が誘発される事が確認された.発癌リスクには線量依存性があり,被爆時の年齢と強い逆相関性が認められる.特に低年齢,5~10歳未満では顕著であり,この時期の被曝を避ける事がもっとも重要である.近年の分子生物学の進歩により,放射線誘発癌の分子メカニズムも次第に明らかになりつつある.

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#甲状腺がん 山下、光武コンビが事故の前年に出した論文で7番染色体を気にしておりました。 2.放射線被曝と甲状腺発癌 https://t.co/puSdKbuZqe 5ページ さらにNikiforovらは,被曝後早期に発症した症例において,7 番染色体内の再配列であるAKAP9BRAF再配列を同定した6) https://t.co/jYJ8lWxVaE
【放射線被曝と甲状腺発癌】光武範吏 山下俊一 (日本内科学会雑誌大99巻第4号:786~791,2010)https://t.co/rkqnazKGOu https://t.co/G8GQDHHHml
振り返り→ 放射線被曝と甲状腺発癌〔日内会誌 99:786~791,2010〕光武 範吏 山下 俊一 https://t.co/T0IFcsPSH4 日本や欧米のデータでは,小児甲状腺癌は極めて稀な疾患であり,年間100 万人に 1~2 人と言われ,その大半は思春期以降で…

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