著者
岸本 美也子 遠藤 久子 萩原 將太郎 野田 光彦
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.99, no.6, pp.1255-1260, 2010 (Released:2013-04-10)
参考文献数
13

ヘモクロマトーシスは鉄が体内の臓器に過剰に蓄積する遺伝性代謝性疾患であるが,サラセミアや,再生不良性貧血,鉄芽球性貧血などの難治性貧血に対する頻回輸血等の二次性要因によっても発症する.ヘモクロマトーシス患者の75~80%に耐糖能障害が起こり,このうち50~60%が顕性糖尿病である.本疾患が進行するとインスリン分泌障害が生ずるが,グルカゴン分泌は保たれており,膵β細胞への選択的鉄沈着がその原因と考えられている.

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瀉血って特定の疾患の特定の状況では有効な場合があるんだな、不思議な感じを受ける。 https://t.co/1w76NRZmLk
https://t.co/crYJmHjANa 鉄きさま鉄がお前糖尿の元凶の一人だったのとなっばっ #ビールのんで赤身肉焼肉とかダウトなんだろうなあ
糖尿病にも鉄過剰が関与。膵臓ベータ細胞にたまるとインスリンが出ず、肝臓たまると耐糖能が悪くなる。男性や閉経後の女性は瀉血(献血)か、鉄制限が良さそう。 https://t.co/3PfmghYq7z

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